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【防災コラム】志のある方必見!災害ボランティア活動の流れ ~災害ボランティアセンター設置訓練より~
はじめに
こんにちは。ヨメナルドです。
梅雨に入り、じめじめした日も多くなりました。今月からは、多くの地域で出水期となりました。出水期は、洪水が起きやすい時期として、水害に気を付けなければならない時期です。(詳しくは【防災コラム】「出水期〈しゅっすいき〉」~来る梅雨・台風シーズンに向けて~)
皆様も、事前の備えをぜひとも、お願いいたします。
さて、4月16日に板橋区小豆沢体育館にて、災害ボランティアセンター設置訓練が行われました。
本センターは災害が起きた際に立ち上がる組織です。主な役割として、支援が必要な被災者からの連絡受付、支援活動を行うボランティアの受け入れ、支援が必要な人や場所(...
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【防犯コラム】被害拡大中!? 身近に潜む投資詐欺
皆さんこんにちは!
元警察官のゆうきです。
今回は若年層の間でも被害者が増えている投資詐欺についてお話しします。
基本的に儲け話には裏がありますのでこれを読んで被害を防ぎましょう!
投資詐欺とは
投資詐欺とは、一般の消費者が「元本保証」「必ず儲かる」「あなただけにご紹介」などと巧みに勧誘されてお金を出すと、実際には儲けどころか元金の大半が戻ってこず、勧誘した事業者に連絡を取ろうとすると姿をくらまされていたという悪質な詐欺のことです。
主に高齢者が狙われる場合が多いですが、近年は若年層への勧誘も見られてきました。
主な手口
(1)未公開株関係
近々証券取引所に上場するという話を持ちかけて株...
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空自航空学生77期がファンシードリルで航空祭デビュー ~ブルーインパルスも復活の防府航空祭~
航空学生の故郷、防府北基地
どの航空祭が一番好きですか?と聞かれたら、迷わず「ブルーインパルスの参加する防府北です」と答える。ブルーインパルス6機中4人から5人が航空自衛隊の航空学生の出身だ(海上自衛隊にも航空学生制度があるが、ここでは以下航空学生は航空自衛隊の航空学生とする)。航空学生は約2年間、パイロットになるための訓練や将来幹部自衛官になるために必要な訓練を防府北基地で受ける。航空学生の故郷ともいうべき防府北基地は山に囲まれ、直ぐ南は瀬戸内海の周防灘に面した防府市にある。その山間を縫って飛ぶブルーインパルスが実に美しいのだ。その中でも特に1番機編隊長は普段と違う飛行諸元で飛ばねばな...
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突然の雷雨‼︎ 雷から身を守るには⁉︎
これからは雷雨の季節。
雷による被害者は毎年平均20件と言われています。
こんな時期だからこそ、雷について知ることが防災につながります。
人への雷撃パターン
「雷が落ちる」と言っても様々なパターンがあります。ここでは人に雷が落ちる場合を例に取り、その一部をご紹介します。
【直撃】雷に直接撃たれる。大電流が人体に流れるため死亡率は70〜80%といわれる。
(何も処置なしでは90%)
【側激】雷電流が別の物体に移ること。
木から木、人から人などへ感電する。
雨宿り中の木からの側激は直撃につぐ死亡率第2位とされています。
【分岐放電】雷電流が大気中で分岐して複数箇所に落ちる。一度に多くの死者を...
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ブルーインパルスが秋田空港に初展開! ~東北絆まつり2022秋田~
ブルーインパルスと東北の絆
2022年5月28日(土)、東北六県が集結した東北絆まつり2022秋田においてブルーインパルスが展示飛行(編隊連携機動飛行)を実施した。秋田では2015年の東北六魂祭より7年ぶりの展示飛行となるが、秋田空港に展開しての展示飛行ははじめてだ。松島基地からのリモート展示から一歩踏み込んだ「秋田展開」を選んだ背景には「復興の翼」として東日本大震災被災地に勇気と希望を与え続けてきたブルーインパルスと東北の絆がある。
復興五輪として始まったTOKYO2020は対コロナのオリンピックとなった。TOKYO2020開会式の展示飛行を飾ったのは山形県出身の遠渡祐樹2空佐だ。その...
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横田基地日米友好祭2022にブルーインパルス1番機がサプライズ参加! 〜エアフォースワンも飛来した3年ぶりの開催〜
3年ぶりとなる横田基地日米友好祭2022(以下、横田友好祭)が5月21、22日の両日に開催された。
開催決定が発表されたのは3月11日であった。その後、アメリカの航空会社が機内でのマスク着用義務をなくすとの報道が4月19日頃にあり、国内でも松野官房長官が屋外でのマスク着用について距離があれば不要との見解を示した会見から十日近く経った。油断大敵ながら、時を同じくして入場制限など限定的であるが静浜基地航空祭が復活したのと同じ週末に、この横田友好祭でシーズン再来の実感を得ることができた。
空自航空総隊司令部が府中基地から横田基地に移転して10年の節目だ。ウクライナ情勢を鑑みれば日米同盟の結束を...
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【防災コラム】親子にオススメ!! 大人おひとり様でもたっぷり楽しい気象科学館レビュー
はじめに
総合防災コミュニティ「学防 manabou」運営メンバーの生活密着型ママ防災士セイコです。主婦と子どもの視点から考える「普通の暮らしの中の防災」を担当しています。
子どもと一緒に防災館などに行くのが大好きだった私ですが、コロナ禍でその楽しみもお預け期間に。
そして先日やっと、2020年にリニューアルオープンした気象科学館を訪れることができました。
私にとって、とても楽しい空間で、今回実は2週連続で行ってきました。
初回は私ひとりで。翌週、娘と一緒に。近所ならプラネタリウムの年パス買って通うのに!
そんな親子防災のオススメスポット「気象博物館」をご紹介します。
災害を「体験して学...
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【防災コラム】「出水期〈しゅっすいき〉」~来る梅雨・台風シーズンに向けて~
はじめに
こんにちは。ヨメナルドです。
5月に入り、雨の日が多く、空気もじめじめしているような気もします。いよいよ、梅雨の時期ですね。
この頃、「出水期前に」とか、「出水期に備え」などという文言をニュースでよく聞くようになったと思います。文字通り「水が出る時期」ということで、洪水が多いのかなということがなんとなくわかるかと思いますが、はっきりとしたところまではわからない方もいるかと思います。
そこで、今回は、「出水期」についての概要を説明していきたいと思います。
出水期とは
出水期とは、おおよそ6月から10月までの梅雨時期から台風シーズンまでを指し、大雨で河川が増水しやすい時期です。期間...
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【ブルーインパルスの歴史を追う!Vol.8】 ブルーインパルスを社会学する研究写真展 ~1996年のT-4ファーストツアーの写真を見て語り合いましょう~
注)本記事は、小河正義ジャーナリスト基金助成金を受け、ブルーインパルスファンネットの調査研究部会の活動として、防衛日報デジタルに【ブルーインパルスの歴史を追う!】を掲載してきた藤吉隆雄氏により作成されたものです。この度、同氏が「柿内賢信記念賞奨励賞」という研究賞を受賞し、継続研究の一環として交流会形式の研究写真展を開催することなりました。奮ってご参加下さい。
(注・ブルーインパルスファンネット 管理人 今村義幸)
フィルム時代に撮影された1996ブルーのほぼ全記録
ブルーインパルスに関する研究写真展を開催します。ブルーが現在使っているT-4を採用した1996年度の初度全国ツアーのほぼ全エ...
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【防犯コラム】非接触事故とはどんなもの?
こんにちは、元警察官のゆうきです!
突然ですが皆さんは非接触事故をご存知ですか?
おそらくほとんどの方が事故は車両や人が衝突して起きるものと考えているのではないでしょうか。
ところが事故の中には発生件数こそ少ないですが、衝突がない事故が存在します。
今回はその非接触事故について解説していきます。
交通事故の定義
何度も耳にしたことがある「交通事故」という言葉ですが、皆さんは正確に交通事故についてどのように定義されているか認識していますでしょうか?
そこで、警察庁のWEBサイトを見てみると以下のように定義されていることがわかります。
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する...
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【防災コラム】油断大敵!水場に潜む危険
アウトドアやレジャーで「水場」に赴き、友人や家族との時間を楽しむ。とても素敵な時間です。
しかし、その反面『水場での事故』により毎年亡くなっている方がいるのも事実。
今回は「水場」での危険箇所と対策をまとめました。
山 or 水場 危険度が高いのはどっち⁉︎
まず山で起きる事故発生件数は水場に比べて遥かに多いです。
令和元年のデータでは山2,531件、水場1,298件と山での事故発生数は水場の約2倍になります。
では、死亡事故に関して見るとどうでしょう。
山での死亡者数267件、水場での死亡者数674件‥なんと死亡者の件数では水難事故が上回っています。
特に中学生以下の不慮の事故において...
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【防災コラム】避難する?いつ?どうする?今のうちに考えておく!マイ・タイムライン
はじめに
総合防災コミュニティ「学防 manabou」運営メンバーの生活密着型ママ防災士セイコです。主婦と子どもの視点から考える「普通の暮らしの中の防災」を担当しています。
今年も台風1号が発生しました。まだ桜を楽しんだばかりのような気がしますが、同じ頃にミクロネシアで発生した台風が小笠原諸島に最接近。停電被害があったそうです。
台風は毎年発生しますし、豪雨被害も増えています。気象現象は止められませんが、避難をすることで命を守ることはできるはず。
台風や大雨は規模や進路、おおまかな接近日時の予測情報を得ることができるところが、同じく日本で懸念される災害である地震と大きく違います。
水害も...