【自候生インタビュー3弾】震災での隊員の姿に入隊決意、航空管制官を目指す
2019年春入隊した「自衛官候補生」にインタビュー!
櫻井 真人(さくらい まなと)
18歳 航空自衛官候補生 熊谷基地第2教育群第1教育大隊第13中隊 宮城県仙台市(2019年5月22日当時)
どうして自衛官になろうと思ったのですか?
2011年3月の東日本大震災で仙台市内のライフラインが止まり、実家は何とか被災を免れたものの、家族としばらく近所の避難所に通う生活を経験しました。当時は10歳で小学4年生でしたが、その時に水の配布や炊き出し、風呂の設置などを行う自衛隊員の姿を目の当たりにし、ありがたさと同時に頼りがいのある存在だと強く感じました。それが自衛隊の仕事に興味を持つきっかけにな...