1空挺団が「降下訓練始め」離島奪回を想定
【2023年1月17日(火)1面】 陸自のパラシュート部隊・1空挺団(団長・若松陸将補)の「降下訓練始め」が1月8日、習志野演習場(千葉県船橋市など)で行われた。訓練は、島嶼(しょ)部防衛を想定。平成29年から参加している米軍に加え、今回は英国、オーストラリア両軍の部隊も初めて参加し、自衛隊との連携を確認した。浜田靖一防衛大臣や米英豪の指揮官らが視察したほか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、一般公開されるのは3年ぶりで、約9500人の一般見学者が訪れた(編集部・宇野木淳一、2面に写真グラフ)
米軍、初参加の英豪軍との作戦展開
訓練には、自衛隊約1000人(うち海空自約20人)の...