同一部隊勤務の親子3人が同時に検閲参加|陸自対馬警備隊
【長崎】陸自対馬警備隊(警備隊長・山口1陸佐)は3月1日から3日の間、令和2年度「基礎となる部隊の訓練検閲」を実施した。対馬特有の厳しい生地を活用し、情報小隊と施設作業小隊に対し対抗方式で訓練検閲を行った。(他写真3枚)
1日、午前5時の非常呼集により登庁した隊員は、個人物品をまとめるとともに、部隊物品を掌握。出動準備を整えた。
出動準備が整った各小隊は、それぞれの小隊長から前進命令を受け、目的地への前進を開始した。
夕方から天候が一変し、豪雨と極寒の中での訓練となったが、情報小隊は集結地を目指した。隊員は個人物品などを入れた重さ約25キロの背のうを担ぎ、第1拠点・監視地点へ前進。監視地...