新隊員が夜間35キロ行進後、戦闘を演練|陸自対馬警備隊
【長崎】陸自対馬警備隊(隊長・山口1陸佐)新隊員教育隊は3月3日から6日の間、大矢野原演習場で新隊員後期野営訓練を実施した。昨年10月に入隊した新隊員8人が、教育隊の教官や各中隊の支援隊員の指導による総合訓練に臨んだ。
3月3日午後5時、隊容検査。教育隊長の箕輪2陸佐は訓練開始にあたり、「一所懸命やるべきことを自ら考え実行せよ」「同期の絆を大切にして任務を完遂せよ」の2点を要望した。
新隊員たちは午後6時に宿営地を出発し、35キロ行進を開始。夜中に雨が降り始めたが、予定通り翌朝4時半に集結地に到着した。偵察活動の実施後、攻撃準備に移行し、分隊長の命令下達で午前10時に攻撃を始めた。
雨で...