災害時の燃料・糧食補給活動を演練|久居駐屯地
【三重】久居駐業務隊(隊長・渡邊2陸佐)は2月19日から23日の間、中部方面隊が実施する「南海レスキュー01兵站(へいたん)実動訓練」に検証部隊として隊員66人で参加した。久居駐を拠点とした兵站活動に関する検証を行うとともに、災害発生時における一連の対処行動の練度向上を図るのが目的。
19日早朝、「東海地方で大規模地震が発生した」の想定の下、隊員たちは非常呼集により登庁を開始した。登庁後は災害対処マニュアルに基づき派遣隊員の子供預かり施設や指揮所などを開設。業務隊は駐屯地内各施設の点検、崩壊施設への危険表示、応急的な給・配水施設の開設などの対処行動を斉整と行い、手順の確認や各種施設の開設...