3航空団 不測事態に備え不発弾の処理要領を演練|空自三沢基地
【青森】空自3航空団(司令・久保田空将補)は7月19日から21日の間、不発弾処理練度維持訓練を実施した。訓練は、不発弾の発生、発見された場合の不測事態に備え、不発弾処理要員の知識、技能に係る練度を維持するのが目的で、関連規則に基づいて行っている。
訓練概要は、座学(基地内)で知識の習熟、最新情報などの普及教育を、実技(東北町分屯基地)は爆薬を使用し、不発弾の処理要領の演練を行う。
今回は、3航空団副司令も訓練を視察し、C4(通称・プラスチック爆弾)という爆薬を用いた基本爆破の処理要領を実地に確認した。活動時における安全性の重要性や爆破時の爆音と衝撃波による振動を体感することにより、要員を...