政府が今月22日にも正式決定する防衛装備品の輸出ルール「防衛装備移転三原則」と、その運用指針の改定案の内容が20日、判明した。三原則の前分には防衛装備品の輸出の意義について「力による一方的な現状変更を抑止」「わが国にとって望ましい安全保障の創出」などの文言を盛り込んだ。新たな運用指針に基づき、政府は国内で生産する地対空誘導弾「パトリオット(PAC3)」を米国に輸出する方向で調整している。

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