【2022年4月6日(水)2面】 統合幕僚監部は3月29日、同28日正午ごろ、海自が五島列島(長崎県)の西約170キロの海域で同海域を東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻を、また、同時刻ごろ、五島列島の西約330キロの海域で同海域を南東進するジャンカイⅡ級フリゲート1隻をそれぞれ確認したと発表した。

 その後、これらの艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したという。

 防衛省・自衛隊は、海自3ミサイル艇隊所属「おおたか」(佐世保)、2掃海隊所属「ひらしま」(同)、4航空群(厚木)および1航空群(鹿屋)所属のP1により、所要の情報収集・警戒監視を行った。


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