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BookS&Cafeドレッドノート店主のおすすめ②
あなたの尊敬する人物は誰ですか?
人生の節目節目、面接の際によく聞かれる質問です。私は常々、この質問に対してこのように答えてきました。
「ウィンストン・チャーチルです」
この回答に最もウケてくれたのは高校受験の際の面接を担当してくれた現代国語の松本先生でした。高校入学後にも折に触れこの件でよくいじってくれました。あれから三十数年が経過しました・・・まだお元気でいらっしゃいますか? 松本先生。
大英帝国最後の宰相、救国の英雄、語り継がれる政治家
読者の方はよくご存じのようにウィンストン・チャーチルは首相として、ヒトラー率いるナチスドイツの侵略の魔の手から危機に瀕した英国を救い第二次世界大戦...
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BookS&Cafeドレッドノート店主のおすすめ①
「棺桶に入れてほしい」珠玉の書籍を紹介
本好きの人間にとって死んでから・・・あの世へ行ってからどんな本を読むかは結構重要なテーマではないでしょうか?
あの世の世界の出版事情はどのような理由によるものなのか全く伝わってきませんので、好きな本が好きなだけ読めない可能性も考えなくてはならないと思います。
そんな訳で私はその時が来ても困らないように「棺桶に好きな本を入れてほしい」とお願いしています。今日はそんな中からベスト1の一冊をご紹介したいと思います。
「鷲は舞い降りた 完全版」ジャック・ヒギンズ著(1992年 早川書房)
第二次世界巣大戦中、ナチスドイツは大胆にも宿敵英国のチャーチル首相を...
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Books&Cafeドレッドノートです
初めまして。東京都江東区、深川と呼ばれる下町にあるBooks&Cafeドレッドノート店主の鈴木です。
この度、防衛日報社様に貴重な機会をいただきこれを書かせていただいています。ドレッドノート!? またけったいな店名だなと思われるかもしれません。はい、そうです。これを読んでいただいている読者の方はぴんと来ていると思います。大英帝国海軍が1906年に建造したHMSドレッドノートからいただいた店名です。フィッシャー提督の傑作、戦艦の概念を確立した艦、そして「恐れるものなどなし」です。
まずは当店の紹介から。
当店はブックカフェです。新刊の一部と古書・古本の販売をしている書店、それにどこにも負け...