南極観測事業を支える砕氷艦「しらせ」
全国各地に寄港、海自の魅力PRに一役
【2022年10月28日(金)1面】
氷や石、目の前に「南極」
「笑顔」「驚き」…身近に感じた自衛隊
政府の南極地域観測事業に協力する海自の砕氷艦「しらせ」(艦長・波江野1海佐)。今年も11月中旬から新たな「第64次観測隊」を乗せて、出港する予定だ。地域へのPR、自衛隊への理解に努める地本の広報業務にとっては、「南極の氷」や「南極の石」が貴重な役割を果たしている。出港前の9月前半、各地に寄港した「しらせ」による艦艇広報などが実施された。参加者の笑顔、驚きなど、交流の様子を紹介する。
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