【災害派遣】猛威 鳥インフルエンザ 過去最多のシーズン処分数を更新中
【2023年1月25日(水)2面】 今シーズンの鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザ)による鶏などの処分数が、1月19日までに約1100万羽を超え、過去最多を更新中だ。このため、自衛隊が災害派遣で出動するケースも相次いでいる。業務は24時間態勢であたるケースも多い。鳥インフルの発生自体は終息する状況が見えていないだけに、今後も自衛隊の出動が増えそうな勢いだ。
自衛隊の殺処分など支援も活発に
毎年秋から冬にかけて流行する鳥インフルエンザ。農水省のまとめによると、今シーズンの鳥インフルエンザは、過去最速の昨年10月28日に岡山県倉敷市の養鶏場で国内1例目が確認されて以来、1月19日まで...