陸自唯一の機甲師団「7師団戦車射撃競技会」|陸自7師団
【北海道】陸自7師団(師団長・中村陸将)は10月24日から11月1日の間、北海道大演習場島松地区の1、2両戦車射場で令和2年度「師団戦車射撃競技会」を実施した。
戦車部隊などの戦車射撃能力の向上を図るとともに、部隊の団結強化、隊員の士気高揚に資するのが目的。90式、10式戦車の2部門で、戦車砲射撃と連装銃射撃による小隊戦闘射撃を実施した。71、72、73各戦車連隊、2戦車連隊、5戦車大隊、11戦車隊など総勢41個小隊(1個小隊4両)が練度を競い合った。
開会式で統裁官の中村師団長は、(1)団結し勝ちにこだわれ(2)指揮系統による自らの安全管理を徹底せよ―の2点を要望。その上で、「高いレベ...