渡河器材小隊の訓練を検閲 災害時の避難用橋を架設|神町駐屯地
原子力総合防災訓練の場を活用
【2022年3月15日(火)2面】 <山形>神町駐6施設大隊(大隊長・日野2陸佐)は、東日本大震災から11年に合わせた多賀城駐22即応機動連隊の報告企画「被災地で備える」(3月10、11日付1面)の中で登場した「宮城県原子力総合防災訓練」の場を使い、渡河器材小隊訓練検閲を実施した。災害時、住民らの避難用として、支援橋の架設は必要不可欠。その検閲の内容を紹介する。
神町駐6施設大隊は2月8日から11日の間、宮城県原子力総合防災訓練(同10~12日)の場を活用し、「本部管理中隊渡河器材小隊訓練検閲」を実施した。
訓練は、政府と宮城県が自然災害と原子力災害の複合災...