“世代を超えた好敵手” 自立支援施設児童と交流試合|秋田駐屯地
秋田駐(司令・五十嵐1陸佐)は7月9日、秋田県立中央公園内にある野球場で児童自立支援施設「秋田県千秋学園」と交流試合を行った。コロナ禍で試合ができなくなっていた同施設の園長先生から、「子供たちに試合する機会を与えたい」との依頼があり、世代を超えた交流試合が実現した。
千秋学園から交流試合の依頼があったのは、夏の日差しが強くなる前の6月だった。
園長に詳しく話をうかがうと、千秋学園は全国大会の常連で彼らにとって、試合は東北予選と全国大会。県境を越える試合のため、新型コロナウイルス流行後はその全てができなくなっていた。
これを聞いた秋田駐では、そのような事情ならばと二つ返事で了承。駐屯地野球...