資料館を限定公開、休日は若者対象に見学会|空自百里基地
【茨城】空自百里基地(司令・石村空将補)は8月22日と30日、2日間限定で基地広報資料館を一般公開した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、見学は事前予約制としたが、普段見ることのできない貴重な資料が公開されることから、両日とも100人近い来場者があった。
特に人気だったのは、本物のF4戦闘機のコクピット(前席部分)を加工して作られた搭乗体験コーナーで、来場者は多くの計器類に囲まれた操縦席に座り、本物の操縦桿(かん)を握って大興奮。モニターに映し出される実際のフライト時の画像に見入り、ファントム搭乗員になった気分を味わっていた。
また、8月5日に河野太郎防衛大臣(当時)が初めて百里基地...