外務省

令和6年版「外交青書」の原案が判明外交・防衛政策の連携で国際秩序の維持へ

4月に閣議決定する令和6年版外交青書の原案が22日、判明した。外交と防衛両政策を連携させて、「同志国」の軍に防衛装備品などを無償で提供する「政府安全保障能力強化支援（OSA）」などで国際秩序を維持・強化していく方針を記した。日本を取り巻く安全保障環境については、台湾周辺で大規模な軍事演習を実施した中国や中露両軍の艦艇や爆撃機が日本周辺海域で共同軍事演習を行うなど厳しい現状を紹介している。

編集部 @ dailydefense

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8137億円計上防衛装備の無償供与「OSA」、邦人保護強化へ｜外務省概算要求

外務省の令和6年度予算の概算要求が判明した。総額は8137億円（デジタル庁所管分除く）で、5年度予算比9％増となった。昨年改定された国家安全保障戦略に基づき、防衛装備の無償供与の枠組み「政府安全保障能力強化支援（OSA）」のほか、偽情報対策なども進める。また、緊急事態時の邦人保護にも注力する。

編集部 @ dailydefense

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