航空祭の西の横綱「岩国FSD」

画像: 岩国 FRIENDSHIP DAY 24 「1分30秒で見る全展示飛行(ハイライトシーン厳選)ダイジェスト」 [4K] youtu.be

岩国 FRIENDSHIP DAY 24 「1分30秒で見る全展示飛行(ハイライトシーン厳選)ダイジェスト」 [4K]

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 令和6年(2024年)5月5日(日)のこどもの日、岩国航空基地で日米共催の基地開放イベント、海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー(岩国FSD)が開催された。第45回目という岩国FSDは、海上自衛隊第31航空群と米軍岩国基地の主要装備品による地上展示と展示飛行から構成され、今年も航空自衛隊からはブルーインパルスや第8航空団のF-2戦闘機が参加した。
 昨年は広島サミットがあった関係で4月開催であったが、今年は例年の5月5日に戻されての開催となった。主催者発表で11万3千人の来場者が参加した。

 全国航空祭の中で、東の横綱が入間航空祭なら、西の横綱が岩国FSDであろう。岩国航空基地の広大なランプ地区を開放しての地上展示は日本最大級で、展示機の前では航空自衛隊では行われなくなった部隊によるワッペンやグッズの販売が行われ人気となっている。
 F-35BやF/A-18E/Fスーパーホーネットなど最新の米軍機が迫力ある展示飛行を行うことでも人気がある。

名久井隊長がラストアクロで有終の美

画像: 岩国 FRIENDSHIP DAY 24 ブルーインパルス 名久井隊長ラスト 記念撮影・タクシーアウト・ウォークバック・最後のお手振り[4K] youtu.be

岩国 FRIENDSHIP DAY 24 ブルーインパルス 名久井隊長ラスト 記念撮影・タクシーアウト・ウォークバック・最後のお手振り[4K]

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 ブルーインパルスは飛行隊長の名久井朋之2空佐が第1区分のラストアクロで最後の展示飛行を飾った。

画像: 第1区分の象徴的課目の一つ「ワイド・トゥ・デルタ・ループ」(写真提供・山口昭雄)

第1区分の象徴的課目の一つ「ワイド・トゥ・デルタ・ループ」(写真提供・山口昭雄)

 メディアで見せる毅然とした態度とは裏腹に、航空祭のファンサービスなど現場では気さくな人柄でファンからも慕われた。
 SNSには離隊を惜しむ声が多く挙げられた。ブルーインパルスファンの間では浜松基地でウイングマーク取得時の若き姿がテレビのドキュメンタリー番組で密着取材された経緯が有名で、ブルーインパルスの隊長要員として着隊した際に話題となった。また東京五輪開会日祝賀飛行を経験した最後のメンバーであり、ブルーインパルスの一時代を築き上げた。同祝賀飛行では隊長機の後席に乗りナビゲーターを務めた。

画像: 第11飛行隊(ブルーインパルス)第14代隊長・名久井朋之2空佐(防大49期出身)《写真・伊藤宜由》

第11飛行隊(ブルーインパルス)第14代隊長・名久井朋之2空佐(防大49期出身)《写真・伊藤宜由》

 また、東北絆まつり2022秋田では秋田空港に初展開し編隊長を務めた他、東北絆まつり2023青森では自身の出身県である青森で編隊長で展示飛行し、東北復興へのブルーインパルスの想いを体現した。北陸新幹線開業記念行事では自身で編隊長を務め、続く能登半島地震被災地激励飛行も指揮した。コロナ禍から展示飛行が再開される大事な時期にブルーインパルスを指揮し、宮古島への初展開、美ら島エアーフェスタ(那覇基地)で初曲技飛行など記念すべき数々の展示飛行を成功させた。

岩国フレンドシップデー2024 曲技飛行展示メンバー

1番機 名久井朋之2空佐(飛行隊長・ラスト展示)
2番機 松永大誠1空尉
3番機 藏元文弥1空尉
4番機 佐藤裕介1空尉
5番機 藤井正和3空佐
6番機 加藤拓也1空尉
ナレーター 松浦翔矢2空尉(3番機練成・ナレーターデビュー)

《文と写真》ブルーインパルスファンネット 今村義幸/伊藤宜由
《写真提供》山口昭雄
《映像》NAOYUKI-N STUDIO 小菅なおゆき


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