海上保安庁は12月22日、無人航空機「シーガーディアン」の拠点を令和7年度から北九州空港(福岡県)に移転すると発表した。運用機数も同年度には現在の3機から5機に増強し、常時監視できる体制を整える。中国船の領海侵入が相次ぐ尖閣諸島周辺(沖縄県)のほか、海難事故など日本周辺海域を網羅的に対応できると判断し、同空港への移転を決めた。

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