政府は、海上保安庁が運用する無人航空機「シーガーディアン」の拠点を令和6年度末までに現在の海上自衛隊八戸基地(青森県)から北九州空港(福岡県)に移転する方針を固めた。運用機数も7年度中に現在の3機から5機に増強し、複数の海域を常時監視できる体制強化を図る。中国船の領海侵入が相次ぐ尖閣諸島周辺(沖縄県)や外国船の違法操業が問題となっている能登半島の大和堆の警戒監視に加え、海難事故など日本周辺海域を網羅的に対応できるとの理由で同空港への移転を決めた。

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