政府は12月22日の臨時閣議と国家安全保障会議(NSC)で、防衛装備品の輸出ルール「防衛装備移転三原則」と運用指針の改定を決めた。他国企業の許可を得て日本国内で製造する装備品のライセンス元国や第三国への輸出が可能となった。新指針に基づいた初の事例として、米国企業のライセンスにより生産している地対空誘導弾パトリオットを米国に輸出することをNSCで決めた。

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