【2023年3月2日(木)2面】 統合幕僚監部は2月22日、自衛隊が同日、米軍、韓国軍とともに日米韓共同訓練を実施したと発表した。

 訓練海域は日本海で、海自の護衛艦「あたご」、米軍の駆逐艦「バリー」、韓国軍の駆逐艦「セジョン・デワン」が参加し、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を実施した。

統幕「3カ国のコミットメントを示すもの」

 統幕は「訓練は、北朝鮮がICBM級弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾させるなど、日本を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、地域の安全保障上の課題に対応するための3カ国協力を推進するものであり、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくという日米韓3カ国のコミットメントを示すもの」としている。


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