【2022年8月25日(木)2面】 統合幕僚監部は8月22日、同20日午後1時ごろ、海自が宗谷岬の東北東約260キロの海域を西進するロシア海軍ウダロイⅠ級駆逐艦、ステレグシチーⅡ級フリゲート1隻、ステレグシチー級フリゲート2隻の計4隻を確認したと発表した。

 また、8月21日午前9時ごろには、宗谷岬の東北東約80キロの海域を西進するロシア海軍グリシャⅤ級小型フリゲート2隻、タランタルⅢ級ミサイル護衛哨戒艇4隻、マルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦1隻、ドゥブナ級補給艦1隻、スリヴァ級救難えい船1隻、オビ級病院船1隻の計10隻を確認。その後、これらの艦艇が宗谷海峡を西進したという。

 防衛省・自衛隊は、海自1ミサイル艇隊所属「くまたか」(余市)、2航空群所属「P3C」(八戸)により、情報収集・警戒監視を行った。


This article is a sponsored article by
''.