【2022年7月26日(火)1面】 防衛省は7月21日、中国海軍のシュパン級測量艦1隻が同20日午後6時50分ごろ、屋久島(鹿児島県)南の日本の接続水域を北進し、同午後8時ごろ、屋久島南の日本の領海に侵入したのを確認したと発表した。

 中国海軍の艦艇による領海への侵入は、今年4月、同じ付近で測量艦が入って以来6度目。

 艦艇は、同午後11時30分ごろ、口永良部島(鹿児島県)西の日本の領海から出て、西に向けて航行したという。

 海自1海上補給隊所属「ましゅう」(舞鶴)、1航空群所属「P1」(鹿屋)が、所要の情報収集・警戒監視を行った。

 防衛省・自衛隊は侵入の意図などを分析している。


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