【2022年6月9日(木)2面】 統合幕僚監部は6月1日、同日午前9時ごろ、海自が奄美大島(鹿児島県)の北西約120キロの海域で、同海域を南東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦、ジャンカイⅡ級フリゲート、ユージャオ級揚陸艦、フチ級補給艦の計4隻を確認したと発表した。
その後、これらの艦艇は奄美大島と横当島(鹿児島県)との間を東進し、太平洋へ向けて航行したという。
防衛省・自衛隊は、海自1海上補給隊所属「ましゅう」(舞鶴)、1航空群所属「P1」(鹿屋)により、所要の情報収集・警戒監視を行った。