【2022年5月12日(木)1面】 防衛省によると、北朝鮮が5月4日と7日、それぞれ1発の弾道ミサイルを発射したと発表した。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定され、船舶などからの被害は確認されていない。
4日午後0時2分ごろ、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイルを、東方向に向けて発射した。最高高度約800キロ程度で、500キロほど飛翔。落下したのは、北朝鮮東岸の日本海と推定。
また、7日午後2時6分ごろには、朝鮮半島東岸付近から東方向に向けて発射した。「潜水艦型発射弾道ミサイル(SLBM)」と推定され、最高高度約50キロ程度。約600キロ程度飛翔し、朝鮮半島東側の日本海に落下したと推定されるという。