【2022年5月10日(火)2面】 統合幕僚監部は4月20日、同19日午前9時ごろ、海自が男女群島の西約80キロの海域を北東進するロシア海軍「ウダロイⅠ級駆逐艦」1隻、アルタイ改級補給艦」1隻、スリヴァ級救難えい船」1隻、民間船舶3隻の計6隻を確認したと発表した。その後、対馬海峡を北上し、日本海へ向けて航行したという。
ウダロイⅠ級駆逐艦は、3月24日に対馬の北東海域で確認され、その後、対馬海峡を南西進したものと同一。
防衛省・自衛隊は、海自4航空群所属「P1」(厚木)、3ミサイル艇隊所属「しらたか」(佐世保)により、所要の情報収集・警戒監視を行った。