【2021年12月10日(金)2面】 統合幕僚監部は12月6日、11月の空自戦闘機による緊急発進(スクランブル)が127回だったと発表した。8月から4カ月連続で増加を続けている。

 発表によると、月間のスクランブルは、8月の92回から9月=101回▽10月=126回-で10月から1回増えた。国・地域別(推定を含む)では、中国が104回(前月比3回増)。6月から6カ月連続で増加しており、ロシアの23回(同2回増)が続いた。

 また、方面隊別を見ても、全体の127回のうち南西空が94回を占めるなど、中国機への対応を表す結果となっており、防衛省・自衛隊は警戒を強めている。


◆関連リンク
防衛省 統合幕僚監部
https://www.mod.go.jp/js/



This article is a sponsored article by
''.