【神奈川】武山駐東方混成団117教育大隊(大隊長・川東2陸佐)は4月4日、同駐で「第15期一般陸曹候補生課程(前期)男子」の入隊式を行った。一方、朝霞駐女性自衛官教育隊(隊長・村田1陸佐)は4月12日、同駐で「第15期一般陸曹候補生課程(前期)女子」と「第13期自衛官候補生課程(女子)」の入隊式を挙行した。新隊員は、3課程合わせて約1600人。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、新隊員の家族らの参列はなくなったが、ユーチューブによるライブ配信を行い、全国各地での閲覧を可能にした。
新隊員の受け入れにあたっては、感染予防対策として着隊日に手洗いや消毒、検温、問診を実施。また、入隊式では新隊員全員にマスクを着用させたほか、席の間隔を広く設定し、十分な換気に配慮した。さらに、国歌や隊歌斉唱を取りやめ音楽吹奏に変更するなどして、感染予防に万全を期した。
東方混団は「新隊員は、約3カ月の教育に臨むこととなる。今後の成長に期待している」と話している。