画像1: 中隊対抗騎馬戦、女性隊員も健闘|秋田駐屯地

 秋田駐21普連(連隊長・五十嵐1陸佐)は1月9日、同駐で令和2年の訓練始め行事を行い、1年間の訓練の無事と任務完遂を祈願するとともに、士気の高揚を図った。

 はじめに各中隊の年男・年女の隊員代表が新年の抱負を述べ、連隊歌斉唱の際は音頭をとって連隊を鼓舞した。

 その後、6個中隊による中隊対抗騎馬戦。大将の旗を奪取するか、制限時間内に多くの旗を奪取したチームの勝利というルールで行われた。4人で1騎をつくり、各中隊12騎、全72騎がそれぞれの戦略や戦術に基づき体育館を駆け巡った。

 注目を集めたのは、本部管理中隊の女性隊員のみの騎馬。本管中は1回戦で敗れたものの、男性隊員の騎馬が荒々しくぶつかり合う中を巧みにすり抜けて遊撃する様子に、「まるでオルレアンの聖女(ジャンヌ・ダルク)のようだ」と称賛の声が上がった。

 熱戦の末、決勝に勝ち上がったのは2中隊と4中隊。巧妙な戦術を駆使して決勝まで勝ち上がってきた4中隊に対し、2中隊は戦術発揮の隙を与えず、高速機動と集中突撃で一気呵成かせいに押し込んで勝利をつかんだ。

 最後は五十嵐連隊長の音頭の下、連隊一丸となって天井を震わすほどの勝ちどきを上げ、訓練を締めくくった。

画像2: 中隊対抗騎馬戦、女性隊員も健闘|秋田駐屯地
画像3: 中隊対抗騎馬戦、女性隊員も健闘|秋田駐屯地
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