画像1: 県と共催で大地震を想定した実動訓練|陸自15旅団

 陸自15旅団(旅団長・中村陸将補)は12月17、18の両日、那覇駐などで「美(ちゅ)ら島レスキュー2019」を実施した。

 沖縄県での大規模地震や津波の発生を想定した図上・実動訓練で、旅団と防災関係機関などとの連携を強化し、旅団の災害対処能力を向上させるのが目的。県と共催で、県内62機関の約500人と陸自隊員約300人が参加した。

 今回、患者搬送訓練などのほか、初の試みとして、15後方支援隊補給中隊が民間の南西石油と共に燃料輸送訓練を行った。同社の職員が貯油槽に設置されているドラム缶出荷装置を使って自衛隊のドラム缶に燃料を注入。補給中隊はドラム缶の車両への積載や書類手続きなどを実動で演練した。

 訓練に参加した長谷川3尉は、「引き続き、民間業者との細かい手続きなどを調整し、スムーズな受領により速やかに任務を達成できるようにする」と話した。

画像2: 県と共催で大地震を想定した実動訓練|陸自15旅団
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陸上自衛隊 第15旅団
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