守山駐35普連(連隊長・曽根1陸佐)は10月20日、第65回「名古屋まつり」を隊員約200人で支援した。隊員は名だたる武将、槍隊や鉄砲隊のほか、宣教師や魚屋などに扮して中心街を行進。沿道に集まった観客との写真撮影にも応じ、祭を盛り上げた。
名古屋まつり最大の呼び物である郷土英傑行列は昭和30年にスタート。連隊は昭和41年から支援を続けている。愛知が誇る三英傑、「信長」「秀吉」「家康」が鎧武者や足軽隊などを従え、久屋大通りなどを練り歩く豪華絢爛たる行列が、今年も観衆を魅了した。
各武将に扮した隊員らは、日頃の厳しい訓練で培った体力と気力を発揮し、刀や槍、鉄砲によるいにしえの合戦シーンを再現。その迫力に観客の目は釘付けとなり、勝敗が決し武将らが勝どきを上げると、会場は割れんばかりの歓声と拍手に包まれた。
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陸上自衛隊 守山駐屯地
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