防衛省 - 防衛日報デジタル｜自衛隊総合情報メディア (3ページ目)

【NEWSを解く】日英伊が共同開発する次期戦闘機第三国輸出解禁で真の「国益」とは

英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国輸出を巡る議論は、一定の「歯止め」を設けるなど政府・自民党が公明党に譲歩する形でようやく決着した。議論の開始から約１年の歳月がかかった。安全保障環境が一層厳しさを増す中、四面を海に囲まれた日本にとって次期戦闘機の重要性はますます高まっている。一方で防衛技術は民生技術にも転用でき、国民の利益にもつながるとの見方もある。安全保障政策の大きな転換期となる次期戦闘機への議論は長すぎた感が否めない。何よりも防衛力と技術力の向上に目を向けなければ、本当の意味での「国益」は得られない。

編集部 @ dailydefense

次期戦闘機防衛省 NEWSを解く

サイバー防衛の人材育成強化へ民間登用の仕組みも構築

防衛省はサイバー防衛の人材育成の強化を進めている。今年3月には陸上自衛隊通信学校が「陸自システム通信・サイバー学校」に改編し、体制拡充を図ったほか、今通常国会で自衛隊法改正案を提出し外部人材を高額報酬で雇用する新制度の構築を目指す。さらに優秀なサイバー人材が防衛省と民間企業を行き来する仕組み「リボルビングドア」も模索する。充実した教育体制を目指す

編集部 @ dailydefense

サイバー防衛防衛省

陸海自衛隊で特定秘密漏えい 5人が懲戒処分省内に再発防止委員会設置へ｜防衛省

防衛省は26日、安全保障に関わる機密情報の「特定秘密」を漏えいしたとして、陸上自衛隊の50歳代の2等陸佐を特定秘密保護法違反の疑いで、自衛隊内部の犯罪を捜査する警務隊に告発すると発表した。さらに海上自衛隊の40歳代の1等海佐ら4人が、特定秘密に反する運用をしたとの理由で、停職処分などの懲戒処分にした。省内に再発防止検討委員会を設置するほか、陸自、海自ともに再発防止を講じる方針。外部への情報漏えいは確認されていない

編集部 @ dailydefense

防衛省特定秘密

木原防衛相が米宇宙コマンド司令官と会談宇宙領域把握のさらなる連携強化で一致｜防衛省

木原防衛相は24日、米宇宙コマンドのホワイティング司令官と防衛省で会談した。宇宙領域の能力強化に向けて、宇宙領域把握（SDA）を含め、日米でさらに連携強化を図っていくことで一致した。吉田統幕長とも会談

編集部 @ dailydefense

防衛省米宇宙コマンド

海自ヘリ事故で海洋観測艦を投入米海軍の哨戒機P8も捜索参加へ

東京・伊豆諸島の鳥島沖合で海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60K」2機が墜落した事故で、防衛省は23日、海自横須賀基地所属の海洋観測艦「しょうなん」の投入を決めた。現場海域は水深約5500メートルという深さのため、同艦で機体が沈んでいる海域を特定する考えだ。既に現場海域へ向かっており、近く捜索に加わる見込み。また、日本政府は米軍の支援の受け入れを決め、米海軍の哨戒機「P8」も捜索に参加する。機体捜索で投入決める

編集部 @ dailydefense

防衛省海上自衛隊

北朝鮮から弾道ミサイル最高高度約50キロ、約250キロ以上飛翔日本のEEZ外に落下と推定｜防衛省

防衛省は22日、北朝鮮が同日午後3時ごろ、北朝鮮内陸部から少なくとも1発の弾道ミサイルを北東方向に向けて発射したと発表した。最高高度は約50キロ程度で約250キロ以上飛翔（ひしょう）し、朝鮮半島東岸付近の日本の排他的経済水域（EEZ）外に落下したと推定。航空機や船舶などへの被害情報は確認されていない。

編集部 @ dailydefense

防衛省北朝鮮弾道ミサイル

米インド太平洋軍のアキリーノ司令官が海自事故ヘリの支援表明木原防衛相が謝意示す｜防衛省

木原稔防衛相は22日、防衛省で米インド太平洋軍のアキリーノ司令官と懇談した。アキリーノ氏は20日に発生した海上自衛隊のヘリコプター2機が墜落した事故に触れ「米国は捜索・救難のために日本を支援する準備ができている」と話した。木原氏はアキリーノ氏の申し出に「感謝申し上げる」と応じた。アキリーノ氏、強固な日米同盟を評価

編集部 @ dailydefense

防衛省米インド太平洋軍

SDA衛星の製造・実証事業キヤノン電子と契約キラー衛星やスパイ衛星の監視強化へ｜防衛省

防衛省は9日、不審な衛星の動向を監視する多軌道観測実証衛星の製造・試験の実証事業について、キヤノン電子と契約したと発表した。同実証事業では低軌道（高度500～1000キロ）から静止軌道までの範囲で他国の衛星攻撃衛星（キラー衛星）や情報収集衛星（スパイ衛星）の動向を把握する「宇宙領域把握（SDA）衛星」の開発を進める。民間ロケットでの打ち上げも視野に入れる。こうした民間事業者と連携した実証事業を進め、宇宙空間の安全で安定的な利用を確保するSDA能力の向上を図る。

編集部 @ dailydefense

防衛省 SDA衛星宇宙

米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」で先端技術分野の協力防衛相「重要である」と前向きな考え

木原稔防衛相は9日の閣議後会見で、米国と英国、オーストラリアが、3カ国の安全保障枠組み「AUKUS（オーカス）」の先端技術分野で日本との協力を検討していることに言及し、「インド太平洋地域の平和と安定にとって重要である」と前向きな姿勢を見せた。3カ国の国防相が9日、極超音速兵器や対潜水艦戦能力、人工知能（AI）などの共同開発で「日本との協力を検討している」と発表していた。

編集部 @ dailydefense

米英豪防衛省 AUKUS

熊本県の蒲島知事に感謝状自衛隊の活動を長年支援｜防衛省

木原稔防衛相は8日、熊本県の蒲島郁夫知事に感謝状を手渡した。蒲島氏は、過去に熊本県防衛協会や九州・沖縄地区防衛協会連絡協議会の会長を務めるなど自衛隊の活動を長年支援してきた。

編集部 @ dailydefense

防衛省熊本県知事

イージス・システム搭載艦のSPY7レーダーの実験成功宇宙空間の物体の探知・追尾を初確認｜防衛省

防衛省は2日、イージス・システム搭載艦向けのSPY7レーダーの試験が成功したと発表した。米国ミサイル防衛庁と米防衛大手ロッキード・マーチンが米国で、宇宙空間の物体を初めて探知・追尾することができたという。令和9年に就役する1番艦に合わせて７年度の完成を目指す。

編集部 @ dailydefense

防衛省イージス・システム搭載艦 SPY7レーダー

防衛省がWPS推進計画を初策定ジェンダー平等の視点で業務改善へ

防衛省は2日、女性・平和・安全保障（WPS）推進本部を開き、令和10年までのWPS推進計画を初めて策定した。省全体の意識改革を図ることや国際社会との連携などを柱に、女性参画・ジェンダー（社会的性差）平等の視点で業務改善を図っていく。

編集部 @ dailydefense

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