今年度初の実弾射撃演習 名寄駐3即機連が「第1次連隊野営」|名寄駐屯地
隊員400人、訓練で戦力化
81ミリ迫撃砲 昼・夜間の射撃も
<北海道>名寄駐3即応機動連隊(連隊長・藤田1陸佐)は4月9日から17日の間、雪解けが進み、春の兆しを感じさせる上富良野演習場、然別演(しかりべつ)習場で今年度初となる実弾射撃演習「第1次連隊野営」を実施した。
野営訓練には、約400人の隊員が参加。上富良野演習場では、1普通科中隊(中隊長・児玉3陸佐)と2普通科中隊(同・澤谷3陸佐)が96式装輪装甲車の車上より40ミリ自動てき弾の射撃を、火力支援中隊(同・武田3陸佐)は、12.7ミリ重機関銃の射撃を実施し、各中隊がそれぞれの訓練で射撃練度を向上させた。
また、本部管理中隊(中...