30人がレンジャー養成訓練開始|伊丹駐屯地
【兵庫】伊丹駐36普連(連隊長・伊藤1陸佐)は9月15日、同駐で部隊集合教育「レンジャー」の訓練開始式を実施した。
教育は、あらゆる状況下において任務を完遂する能力と精神力を養い、真に戦えるレンジャー隊員を養成するのが目的。1中隊長の池田1陸尉を担任官とし、各中隊から選抜された隊員(資格検査合格者)30人が参加した。
ロープ訓練では、最初に胆力試験でロープの信頼性・強度を確認し、高所で行動する際の度胸を養った。急激な凹地や絶壁などの各種地形を克服するため、ロープ橋での渡橋、バディと連携した組登はんによる垂直壁の登降技術を習得。体力調整では、懸垂や持久走でレンジャー隊員としての実戦的体力を...