陸上自衛隊は11日、静岡県の東富士演習場で実施する国内最大の実弾射撃訓練「富士総合火力演習(総火演)」を5月26日に実施すると発表した。昨年度同様、今回も人員を教育訓練に注力するとして、一般公開は中止し、閲覧数が少ないとの理由でインターネット中継も取りやめる。その一方で、募集対象者や中高校教員など学校関係らの招待数を昨年度の約500人から約3000人に増やした。厳しい募集環境の中で、自衛隊の業務内容をアピールし、人材獲得を狙う。

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