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日刊紙「防衛日報」は、防衛日報社が昭和30年から発行を始めた自衛隊の広報紙です。"自衛隊の今"を伝えるため、広報の話題や全国の部隊の動向などを日刊で発刊し続けています。
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覚悟と決意 令和6年の防衛
㊦統合作戦司令部の創設
1面の新年特別企画「覚悟と決意-令和6年の防衛」の最終回は、3自衛隊の一元的な指揮命令系統を確立するための「統合作戦司令部(仮称)」の創設についてです。能登半島地震でも編成された「統合任務部隊」ですが、北のミサイル対応や大規模災害などを念頭に「臨時」ではなく、「常設」する意義や背景にある日米関係の強化、東日本大震災が一つの教訓となったことなどをまとめました。有事には絶対に欠かせない新組織に注目です。
新年特別企「覚悟と決意-令和6年の防衛」
<編集部より>
宇宙、機動展開、統合作戦司令部(仮称)。今回、新年企画として取り上げたこの3つの課題は、令和6年(度)の日本の防衛を占う上で、その動き方や進捗(しんちょく)度によってとても重要なものとなると思います。
3つはここ数年、ある意味、懸案ともなっていた課題といえます。「毎年の課題」となっているものをあえて今回、取り上げた背景には、一年一年、わが国をめぐる安全保障環境が厳しさを増していることにほかなりません。少しでも早く施策や組織の立ち上げなどの具現化が不可欠となっていると考え、企画のラインナップを決めた次第です。
企画は、あくまでも「これから」を見据えたものでありますが、人間、どうしてもまず、目の前のことに注目してしまいがちです(自分もその一人ですが)。「なぜ、こうなったのか」「いつごろから、出ていたことなのか」など、「これまで」の経緯をしっかりと把握することで、前を向くべきかと思い、紙面の構成はこの点に留意してまとめてみました。
防衛日報は全国の地本や部隊からの情報、防衛省の施策、防衛大臣の動きなどを中心に製作しています。しかし、それだけではありません。「防衛」の名を付けさせていただいているメディアとして、広報紙として節目、節目にはこうした企画や特集などを通し、防衛省・自衛隊の組織、人間の情報を幅広く伝えることは責務と思います。
㊤「第4の戦場」・宇宙
㊥機動展開能力の強化
㊦統合作戦司令部の創設
【1面記事他ラインナップ】**
・静岡地本「(会員エリアにて公開)
・防衛省より
【2面記事他ラインナップ】**
・能登半島地震「(会員エリアにて公開)
・防衛省より