2日午後5時50分ごろ、羽田空港(東京都大田区)のC滑走路上で、海上保安庁のMA722固定翼機と札幌(新千歳)発羽田行きの日本航空(JAL)516便(エアバスA350)が衝突し、火災が発生した。海保機は能登半島地震の被災者に向けて、食料や水などの支援物資を輸送するために新潟空港へ向かう予定だった。海保関係者は「事故は発生したが、現地で今も苦しんでいる被災者がいる。支援には支障がないよう対応している」と話した。

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