政府は12月22日の閣議で令和6年度予算案を決定した。防衛関係費は7兆9496億円(米軍再編関係経費などを含む)となり、今年度当初予算より1兆1277億円増え、過去最大を更新した。「安全保障3文書」改定から2年目を迎え、防衛力のさらなる抜本的強化を進める。敵の射程圏外から攻撃可能な「スタンド・オフ防衛能力」のほか、弾道ミサイルなどの脅威から防護するため、地上配備型迎撃システムを搭載した「イージス・システム搭載艦」2隻の建造費などがほぼ要求通り認められた。
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