政府は11日7日、ソマリア沖アデン湾で活動する自衛隊の海賊対処行動とエジプト・シナイ半島での多国籍監視軍(MFO)への司令部要員派遣について、それぞれ1年間延長を閣議決定した。さらに中東地域での情報収集の延長も決めた。

 海賊対処行動はジブチの拠点の整備基盤が整ったことから効率的にP3C哨戒機を運用できるとして、これまでの2機から1機に減らす方針。中東地域での情報収集と同じく期間は令和6年11月19日まで。

 エジプト・シナイ半島でイスラエル、エジプト両軍の停戦監視活動をするMOFも来年11月30日まで延長する。政府は今年から2人をMFOに追加派遣し、計4人が活動している。

撮影はすべて防衛日報社


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