木原稔防衛大臣は9月29日の定例会見で、10月3日から6日までの間、訪米し、オースティン国防長官と会談することを明かした。就任後初めての外国訪問について「日米の強固な連携を国内外に対して、しっかりと示していきたい」と意欲を示した。

 訪米期間中のうち、4日にはオースティン国防長官と会談する予定で、木原氏は「同盟国である米国のカウンターバーであるオースティン長官と、個人的な人間関係を構築することが大変重要だ」と話した。

 さらに「安全保障環境に加え、両国の戦略を踏まえ同盟の抑止力、対処力の強化に向けた具体的な取り組みについて、率直な議論を行いたい」と、日米同盟のさらなる強化を図っていく考えを示した。

 28日に行ったオースティン長官と電話会談については「就任後初の電話会談だが、安全保障環境や日米間について、認識の共有を図るとともに、日米が緊密に連携して、同盟の強化に取り組んでいくことを確認した」と説明した。


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