埼玉地本(本部長・高田1空佐)は4月1、2の両日、日高市の依頼を受けて「第13回巾着田春まつり」に参加した。まつりでは、32普連からの支援を受けて装備品展示を実施したほか、埼玉地本マスコットキャラクターの「サイポン」とともに広報活動を実施した。
2日間とも天候に恵まれ、満開の桜の中、家族連れをはじめとした1万人の来場者が訪れ、会場の巾着田曼殊沙華公園は大いににぎわいを見せていた。
特に、軽装甲機動車、高機動車などの展示装備品や、「サイポン」と並んでの写真撮影は人気を博したほか、防災展示パネルコーナーでは災害派遣の写真を熱心に見る年配の人たちもおり、幅広い年齢層に自衛隊の活動をPRすることができた。
また、ステージイベント会場で開催された「ゆるキャラショー」にはサイポン3兄弟(りく・うみ・そら)がそろって参加し、自衛隊のPRを行った。撮影会ではほかの「ゆるキャラ」にも負けず、たくさんの子供たちが一緒に写真を撮ってくれた。
埼玉地本は「将来を担う子供たちや親世代に自衛隊をより身近に感じてもらうため地域のイベントに積極的に参加し、子供の将来の夢に『自衛官』と言ってもらえるように、地元に密接した広報活動を行っていく」としている。
続きはPDFにて防衛日報をご覧ください。