目標達成し飛躍へ
東京地本(本部長・山下陸将補)は4月13日、年度の開始にあたり、任務完遂の気構え、一体感を醸成するとともに、各種目標達成と東京地本の飛躍を期することを目的として、「出陣式」を実施した。
初めの「だるまの目入れ」では、令和4年度、東京地本を見守ってくれた大きなだるまに、1年間の感謝を込めて本部長が目入れを行った。
続いて今年度の新たなだるまには、各課室長、各地区隊長、最先任、副本部長、来賓、本部長が一筆ずつ目入れを実施し、左目を完成させた。
本部長訓示では、「新年度のだるまには、東京地本としての『原点回帰』と『誇りと絆』を祈願し、背中にはうさぎ年にあやかり『飛躍』をしたためた。引き続き、東京地本隊員一丸となって新年度へ向けて総力を結集していこう」と述べた。
また、来賓を代表して東京地本募集相談員連絡協議会会長の髙橋章夫氏から祝辞があり、各課室の代表者が新年度に向けての初心表明を行った。
締めを飾る「鬨(とき)の声」では、自ら立候補した新小岩募集案内所の森2陸曹が「本部長指揮の下、所属隊員の力を結集して、誇りと絆をもって目標達成に全力を尽くさなければなりません」と述べた後、力強くあげた掛け声に、全隊員が勇ましく声を響かせ出陣式を終了した。
東京地本は「今後も全隊員が一丸となって『原点回帰』『誇りと絆』を念頭に職務に邁進まいしんしていく」としている。
<編集部より>
「出陣式」といえば、選挙の立候補者が選挙活動のスタートとなる公示(告示)日の朝、それぞれの事務所前などで支援者らに向けるあいさつ代わりの舞台としてよく見かけますが、地本の出陣式も気合十分。激しさ満点です。
本日のおすすめは東京地本。年度の開始にあたって目標達成などに向け、力強い掛け声が響き渡りました。地本隊員一丸となって行う恒例の行事が、うさぎ年にふさわしく東京地本の「飛躍」につながることを願うばかりです。新聞紙面ではスペースの関係で入り切らなかった全隊員による絵文字を空から撮影した写真も珠玉の一コマ。こちらもデジタルにふさわしいカットですので、ご覧ください。
1面ほかは4月29日付で発表された「春の叙勲」。防衛省関係の喜びの受章者108人の名簿を掲載しました。長年、日本を支えてこられた元将官クラスら一人ひとりの略歴とともに紹介しました。お疲れ様でした。
続きはPDFにて防衛日報をご覧ください。