狩野3曹、教育大隊最先任上級曹長から顕彰状
＜北海道＞真駒内駐120教育大隊（大隊長・池田2陸佐）343共通教育中隊の狩野（かのう）3陸曹は3月14日、120教育大隊最先任上級曹長から顕彰状を受賞した。
最先任上級曹長・林准尉と記念撮影
狩野3曹は、新隊員前期教育、予備自衛官補教育で班長を務め、名前（彩加）の通り〝彩を加える〟笑顔できめ細やかな隊員指導に努めるとともに、支援班長らに対しても自らが教育者としての「親身な教育」「活模範」により教育任務の完遂に寄与した。
教育に対する想いを拳に乗せて
さらに、格闘指導官として新隊員、基幹要員の格闘技術向上に寄与した功績や給養陸曹としての功績が評価され、今回の受賞に至った。
受賞した狩野3曹は「大変名誉なことであり、うれしく思っています。これからもより一層精進します」と力強く語った。
笑顔で令和5年度新隊員教育に臨む‼!
＜編集部より＞
本日の2面のキーワードは「女性」です。真駒内駐屯地120教育大隊343共通教育中隊の狩野（かのう）彩加3陸曹が、大隊先任上級曹長から顕彰状を受賞した報告が注目でした。部下への親身な指導や格闘指導官者としての功績など、そこには、いつも明るい笑顔があり、まさに「名を体で表す（彩を加える）」にふさわしいと強調する報告と写真がいいですね。
ほかには、上富良野駐屯地14施設群に一般幹部候補生として任官した権藤3陸尉（防大66期）の決意の言葉、神町駐屯地20普連で毎年実施されている「女性活躍推進委員会」の様子なども紹介しています。この委員会には女性自衛官19人のほか、男性幹部自衛官も出席し、女性自衛官の意見や疑問、提案などを共有しています。この共有こそが重要です。まさに女性の活躍をしっかりと支えていく態勢づくりこそ、今後の自衛隊には欠かせないと思うからです。
**続きはPDFにて防衛日報をご覧ください。**
