盛大に見送り行事 気持ち新たに任地へ

 <静岡>板妻駐(司令・水野1陸佐)は3月10日、駐屯地で転出者紹介行事を実施した。

 当初、転出部隊長(305基地システム通信中隊板妻派遣隊長)の紹介、あいさつを実施した後、転出者一人ひとりが全員を前に新任地部隊について述べた。

画像: 紹介行事において相互に敬礼を行う転出者

紹介行事において相互に敬礼を行う転出者

 その後は盛大に見送り行事を行い、大勢の駐屯地隊員らが激励する中、敬礼や握手を交わし、転出者は気持ち新たに、意気揚々と新任地に向け駐屯地を後にした。

画像: 盛大な見送りを受ける転出者

盛大な見送りを受ける転出者


◆関連リンク
板妻駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/1d/unit/34i.html


<編集部より>

 出会いと別れ。自衛隊にも異動はつきものです。本日の2面は新たな指揮官を迎えたり、新天地へ向かう駐屯地の隊員らの表情をまとめてみました。 

 注目は板妻駐屯地の「転出者紹介記事」の写真。数人が転出者を台の上に乗せて歩く光景が目を引きます。自衛隊ならではの盛大な見送り行事、そこに見えるのはお世話になった転出者に対する精一杯の礼儀なのかもしれません。

 サラリーマンとて同じ。駅では万歳三唱の声が響いたり、胴上げをされることも(筆者も経験あり)。しんみりとした別れも悪くはないですが、こういうのもまたいいものです。「次でまた頑張ろ~」という気持ちにさせてくれそうです。

 自衛隊では、どこでも趣向を凝らした「追い出し風景」があるようです。ほかには、岩見沢駐屯地、留萌駐屯地の様子を取り上げました。

続きはPDFにて防衛日報をご覧ください。

→防衛日報4月11日付PDF


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