陸自⑮旅団は3月30日、那覇駐で第9代15旅団長の松永陸将補の着任行事を行った。

 松永旅団長は着任にあたり、「緊張感をもって職務にあたりたいと考えています。これまでとは次元の違った隊務運営をやっていくことになります。皆で力を合わせ、任務を完遂するために頑張っていきましょう」と述べ、「任務の完遂」を統率方針とし、「即応性の向上」「相互信頼」「地域との連携」を要望した=写真。

 15旅団は「新旅団長の指揮統率の下、沖縄県民の皆様の安心安全のため、日々任務に励んで参ります」としている

画像: 着任式

着任式

画像: 旅団長記者会見

旅団長記者会見


◆関連リンク
陸自15旅団
https://www.mod.go.jp/gsdf/wae/15b/15b/


<編集部より>

 2面は1面に続くかたちで自衛隊高級幹部の異動記事で構成しました。陸将、海将、空将のほか将補クラスも多数動き、新たな指揮官(幕僚長)の下、組織が一新されました。

 その中で、陸上自衛隊15旅団(沖縄・那覇駐屯地)では発令日の3月30日に早速、第9代旅団長の松永陸将補の着任行事の報告が寄せられましたので、人事記事と併せて掲載しました。中国の海洋進出や「台湾有事」を念頭に、沖縄本島を含むいわゆる「南西地域」こそ、今、日本の防衛、護(まも)りの最重要課題の一つに挙げられている場所。3月には石垣島にミサイル部隊を含めた駐屯地が開設されました。

 15旅団こそがこの地域を取り仕切る要の立場にあります。「緊張感を持って職務にあたりたい」という松永新旅団長のさらなる強いリーダーシップに期待したいと思います。

続きはPDFにて防衛日報をご覧ください。

→防衛日報4月7日付PDF


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