【職業講話】
「戦闘」のイメージ変わった
「自衛官の仕事」の題でキャリア教育|神奈川地本上大岡所

画像: 小学6年生を対象に「自衛官の仕事」を紹介

小学6年生を対象に「自衛官の仕事」を紹介

 【2023年2月17日(金)1面】 神奈川地本上大岡募集案内所(所長・荒木3陸佐)は1月24日、横浜市立根岸小学校6年生を対象に、授業の一環としてのキャリア教育で「自衛官の仕事」と題して講話を行った。

 授業には3クラス計91人の児童と教員6人が参加。自衛隊の活動内容や豊富な職域などを紹介しながら、児童たちに将来の職業選択の重要性や今からの学習への取り組み方、人とのつながりや絆の大切さについて考えるきっかけになるようにと講話内容を工夫して実施した。

 「自衛隊とはどんな仕事なのか」「自衛隊の災害派遣での活動の状況」「組織力について」などをスライドや動画で説明。児童たちは真剣なまなざしで見入ったり、熱心にメモを取ったりしていた。
 自衛隊のイメージが「戦闘」だった多くの児童たちは、さまざまな活動や幅広い職域に驚いている様子で、特に私服でどこにでもいそうな普通の女性が実はパイロットだった写真を見ると「えーっ、すごい」といった声が教室中に広がった。

 説明会終了後、児童や教員からは「今までの自衛隊のイメージが変わった」「自分も人の役に立つことを仕事にしたい」などうれしい声が聞かれた。

 上大岡所は「今後も学校との連携を深め、多くの児童や教職員に自衛隊の魅力を伝えていきたい」としている。 


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自衛隊神奈川地方協力本部
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【防災講話】
「最後の砦」の理解促進
高校生に「災害への備え」伝える|鹿児島地本鹿児島所

画像: 生徒や職員らに対して行われた防災講話

生徒や職員らに対して行われた防災講話

 【2023年2月17日(金)1面】 鹿児島地本鹿児島募集案内所(所長・迫口1陸尉)はこのほど、鹿児島県立開陽高校からの依頼を受け、全日制生徒、校長以下職員約300人に対し、防災意識を高めてもらう目的で防災講話を実施した。

 講話では、所長が「災害への備え」と題して、クイズを交えながら自助・共助の能力を向上させるために、「災害のリスクや避難場所の認知」「災害情報と収集手段」「備蓄品の準備など」について具体的に講話し、「自助・共助」の重要性を説明するとともに、東日本大震災時の自衛隊の災害派遣活動を上映。崇高な任務を遂行し、最後の砦(とりで)である自衛隊への理解促進・拡充を図ることができた。

 参加した生徒からは、「災害派遣での大変さや、やりがいは何ですか」「自衛隊はどれくらいで被災地に行くのですか」「自衛隊の人たちがいなければ、私、家族、大切な人を失っていたかもしれないと思うと感謝しかないです」などの声が聞かれた。

 また、聴講した職員からは、「自衛隊の皆さんが支援してくださる前までに、必要な水や非常食とかの備えの重要性が分かりました」「地域の皆さんと人間関係を構築しておかないといざという時に困りますね」などの所見があった。

 鹿児島所は「引き続き、各種ニーズに沿った魅力的な広報に努め、中・長期的な募集基盤の拡充を図り、育てる募集活動に取り組むとともに、より多くの募集対象者に自衛隊の魅力を発信し、入隊意欲の高い適質人材の獲得に取り組んでいく」としている。


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