防衛省は12月18日、北朝鮮が同日午前11時台に2発の弾道ミサイルを発射したと発表した。
落下したのは、いずれも朝鮮半島東側の日本海で、日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定している。
防衛省によると、午前11時11分ごろ、北朝鮮西岸付近から東方向に向けて発射し、最高高度約550キロ程度で、約500キロ程度飛翔(しょう)した。
また、11時52分ごろには、北朝鮮西岸付近から東方向に向けて発射し、最高高度約550キロ程度で、約500キロ程度飛翔したとみられる。
防衛省は、政府内、関係機関に対して、速やかに情報共有を行った。現在までのところ、航空機や船舶からの被害報告などの情報は確認されていないという。