【2022年12月9日(金)2面】 統合幕僚監部は12月1日、海自が11月30日午後3時ごろ、対馬(長崎県)の北東約100キロの海域を南西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート=写真上=を、また、12月1日午前2時ごろには、対馬の北東約110キロの海域を南西進する中国海軍ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦=同下=を確認したと発表した。

 その後、これらの艦艇は対馬海峡を南西進し、東シナ海へ向けて航行したという。

 このうち、ジャンカイⅡ級フリゲートは、11月28日から29日にかけて対馬海峡を北東進したものと、また、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦は11月29日に対馬海峡を北東進したものと同一。

 防衛省・自衛隊は、海自14護衛隊所属「せとぎり」(舞鶴)、1航空群所属「P1」(鹿屋)により、情報収集・警戒監視を行った。

画像: 対馬海峡周辺を中国艦艇2隻が航行 海自が情報収集・警戒監視

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