日刊紙「防衛日報」は、防衛日報社が昭和30年から発行を始めた自衛隊の広報紙です。"自衛隊の今"を伝えるため、広報の話題や全国の部隊の動向などを日刊で発刊し続けています。
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1面:自衛隊の「防災広報」 講話や体験授業‥生徒・学生の声は
頻発する地震や台風、豪雨などの自然災害が多い日本にとって、自衛隊による防災に向けた広報は欠かせない。とくに、体験授業や講話などを通して学んでもらう子供たちへの活動は一層、力が入る。各地で展開するさまざまな支援。どう受け止め、これからに生かしていこうとしているのか。各地の様子と子供たちの声をまとめた。
【会員限定記事】
(札幌地本)苫小牧市のイベントで自衛隊PR 陸自7音楽隊の演奏も
(静岡地本)隊員はやっぱり「体力勝負」です! 体力検定を実施
(宮城地本)2部隊担任の予備自招集訓練を支援
(青森地本)ヘリに体験搭乗 青森上空を周遊
2面:神津島で防災訓練 大規模災害が突発 その時、どうする・・・
南海トラフ地震を想定した令和4年度「離島統合防災訓練および日米共同統合防災訓練」が11月9日、東京都神津島村などで行われ、報道陣に公開された。離島における突発的な大規模災害が発生した際の自衛隊の対処能力の維持・向上を図るとともに、在日米軍や関係地方公共団体(都庁、警察庁、東京消防庁、海上保安庁、DMATなど)との連携強化を図るのが目的。自衛隊は230人(陸70、海110、空40、統幕10)、在日米軍からは約30人が参加した。また、陸自のV22オスプレイが離島統合防災訓練に初めて運用された。統幕によると、3自が神津島での離島統合防災訓練に参加するのは初めてという。訓練の状況、関係機関との連携の様子などを報告する。(編集部・宇野木淳一、写真も)